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神戸市教委/緊急に複数志願制度説明会開催/県教委 リーフの説明の域を出ず/参加者から不満噴出!

2002年07月22日


神戸市教育委員会が、7月9日(火)15:30から、神戸市総合教育センタ−で「複数志願選抜制度説明会」を県教委を招いて開催しました。7月2日に神戸第3学区各中学校学校長に案内をし、参加対象は、各校3名で、校長または教頭と3学年総務、進学指導担当でした。中3の1学期末、進路の懇談も控えた中での開催で、詳細の制度の説明があるものと、各校から対象者が参加しました。

説明会では、県教委の担当者が県教委作成の「リーフ」(新しい選抜制度 2002年3月発行)を配布し、そのリーフの内容について説明を始めました。説明が始まって途中に、参加者が説明をさえぎり、「リーフの説明を聞きに来たのではない。その後の詳しい説明を聞かせて欲しい」と声をあげ、参加者から40数項の質問が出されました。

県教委は、この段階でもリーフの説明にとどまり、質問は後日回答をさせてもらう、ということにとどまり、参加者からは「今日の説明会があるので、そこで詳細を聞いて、その上で保護者説明会を、と保護者説明会を延期までしたのに、これでは何の意味もなかった」と怒りの声が聞かれました。また、参加者から「質問には文書ででも回答してくれるのか」との質問も出て、県教委は、文書での回答する旨を約束しました。

説明会は、当初予定していた時間が延び、6時近くまでかかりました。

また、特色選抜について強い意見が校長からも出て、「特色選抜は、まだ決まっていない。これまで出すといっていないではないか。今頃、どういうことか」という趣旨の意見が出されました。

「複数志願制と特色選抜は車の両輪」と説明してきた県教委。そして、複数志願制だけどんどん先行させ、しかし、その説明も十分出来ない状況にあり、同時に、特色選抜が大きく立ち遅れ、また、未だに特色選抜しどうなるのかもはっきりしない、という中での矛盾が浮き彫りになった説明会となりました。

参加者からは、学校に帰って来て、「今の段階でリーフの説明しか出来ないような制度は来年実施は無茶だ。また、特色選抜を今更、どうこうすることは生徒を混乱させるだけだ」との怒りの声が出されていました。

今回の説明会も、複数志願制の拙速な導入の矛盾を、いっそう明確にしたものとなりました。

高校教育課長「学科改編については、県ではなく、校内からこう変えたい、ということでの変更である。」−7月16日(火)県議会文教常任委員会で答弁

7月16日の県議会文教常任委員会の議題は、「高等学校教育の推進について」でした。9名の県民が傍聴参加(傍聴の定員10名)しての常任委員会でした。

その中で、自民党の北浦議員の「特色ある学校と打ち出して進められているが、(その特色に対応できる)教員の確保が出来ているのか」の質問に対して、坂田高校教育課長は「学科改編については、県ではなく、校内からこう変えたい、ということでの変更である。たから校内で教員の確保を考えてなされている。」と答弁しました。

特色ある学校を、と特色選抜や学科改編などを県教委は高校に強硬に押しつけながら、その中で6教科を教えている先生も出る状況もありながら、県議会では、学校からこう変えたいとの申し出による改編などと説明しています。

今回の複数志願制と両輪の「特色選抜」についても、県教委は、未だにはっきりしない中で、夏以降に、この手法で、高校に強行してくるつもりなのでしょうか。

神戸第3学区の中学校PTA役員と再度の懇談開催へ

  • 日時 8月 3日(土)14:00〜
  • 会場 神戸市海員会館 第4会議室(JR神戸駅下車 東へ5分)
  • 内容 各PTA会長宅へ案内を送付。集まっていただき、懇談。
会として、誘いかけを広げます。

複数志願制を考える会ニュースNo.12 2002年7月17日付より


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