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イラク派兵について(神戸県立支部)

2003年12月17日


イラク派兵について

イラク派兵反対
「恋人を奪わないで」
中止願い、署名活動
 交際相手が自衛隊のイラク派遣要員に選ばれた札幌と千葉の女性が、それぞれ1人で派遣反対の署名集めを始めた。政府が派遣を決めた今、どうしたら派遣を止められるのか。そんな気持ちから、師走の街頭に立つ。(12/11 朝日新聞から)
(写真:雪の降る札幌にて)
 【北京11日】中国国営新華社通信  論評は「日本は国連中心という仕組みを維持する立場を変えて、米英軍の一員になってしまった」と指摘。「米国は問答無用のやり方でイラクという主権国家を倒し、日英がその隊列に加わった。日本は正義の戦争かどうかを見極めることを完全に放棄した」と批判した。
 論評はさらに今回の派兵が「憲法を一枚の紙っぺらにしてしまった」と警鐘を鳴らした。

 サマワには水も電気もあります。無いのは仕事です。失業率は60%以上です。自衛隊が行って自分たちだけで仕事をしてしまっては困るのです。
(サマワからの帰国者報告)

 いかなる理由であれ、他国に軍隊を派遣するのは、国家の主権を侵害するものである。イラク政府が派遣を要請するなら話は別かもしれないが、、アメリカの要請で派遣するのは、どう考えても筋が通らない。
 もし日本に大災害が起きたとき、復興を支援する名目で他国の軍隊が乗り込んできたら、日本政府や国民はこれを容認するのだろうか。
 首相のいう国際社会とは、日米同盟のことであって、アメリカのやり方に反対する勢力は含まれていない。
 自衛隊は軍隊だとも明言しているが、軍隊とは戦闘を覚悟で危険な場所に行くのが、本来の使命である。安全を確認して派遣するなら、軍隊である必要はない。だからこそ日本は、戦争を放棄し、軍隊を持たないと、宣言したのではなかったか。
(脚本家:ジェームス三木)

 トム・クルーズの主演している「ラスト サムライ」というのがある。若い人たちは泣いているよ。何に感動するかといったら、君らも含めて大方の日本人が忘れたものを思い出させてくれるから。侍、武士道というものはやっぱりこの日本から失われていること。だから、自衛隊が行って、友軍(米軍)が攻撃されているときに、それを助けなかったら侍じゃないんだよ。国民全体が、日本、国が恥をかくんだ。
(石原慎太郎・東京都知事 12/9都議会)

石原は、サムライ精神から最も遠いおっさんである。
サムライは約束を守るものである。
憲法という国民への、そして世界への約束を守れないような輩は、
ただの、おおうそつきである。
いまの憲法がいいかわるいか、は別の話。
約束は絶対に守らなくてはならない。
だから、石原なんぞにサムライ精神を語る資格はない!!

(シンガー・ソングライター:岡本光彰)
編集後記
★高支持率を背景に荒々しく憲法を切り崩してきた小泉政権は、9日イラク派兵基本計画を閣議決定した。粗雑な政権は他にもあったが、戦後60年で最も危険な政権だ。★閣議後の記者会見で「戦争に行くんじゃないから、武器弾薬の輸送は行わない」と小泉首相は断言したが、慌てた福田官房長官がその後「武器弾薬輸送も派遣の範囲内」と訂正した。それで通ってしまう。この信じられない程の無責任さは一体何なのだろう。★「憲法の前文を覚えるのに忙しくて基本計画の内容まで覚えられなかった?」と、或る新聞は嘲った。★新聞の論調は少しずつ変わり始めている。無責任な首相という記事も。翼賛化から始まったイラク派兵問題にも、反対記事が目立ち始めてきた。メディアよ、未来の平和のために抗議せよ。(meiro)

県高支部ニュースNo.30より


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