2004年3月 日
警視庁総監 奥村 萬壽雄殿
立川警察署長 滝澤 敬治殿
共同声明
2004年2月27日早朝、「立川自衛隊監視テント村」が警視庁公安第二課と立川警察におそわれ、家宅
捜索6ヶ所、逮捕者3名を出すという不当な弾圧を受けました。
理由はこの1月に、陸上自衛隊東立川駐屯地の東側にある官舎に、
『自衛官・ご家族の皆さんへ――イラク派兵反対!
いっしょに考え、反対の声をあげよう!』
とするビラを配ったことが、「住居侵入」ということのようです。
あの住宅は国家公務員の住宅の区画にあり、誰もがチラシなどを入れているのです。ピザ屋さんも、
お寿司屋さんも、住宅メーカーもチラシを入れてます。特定の団体だけ抜き出して、「住居侵入」とす
ることは、明らかに政治的な弾圧で、許すわけには行きません。日本が自衛隊を海外へ派兵して行く、
「軍隊」が戦争のために海外に出て行くために「これに反対するものは徹底して弾圧する」というその
手始めではないでしょうか。
私たちは、こうした国家、警察権力の動きに危機感と怒りを覚えます。また、長い間反戦・反自衛隊
活動に取り組んできた「テント村」への弾圧は、三多摩地域で反戦・平和の活動をする全ての市民運動
・労働運動へのいやがらせと、脅迫を企んだものといえるでしょう。
私たちは次のことを求めます。
○不当に逮捕された3名を即時釈放すること。
○今後、イラク派兵反対などの市民運動・平和運動に根拠のない不当な弾圧をしないこと。
○「住居侵入」とは全く関係ないにも拘わらず押収したパソコンや電子手帳を即刻返還すること。
以上、申し入れるとともに、自衛隊のイラク派兵に反対し、自由な市民運動・労働運動を守るための
声明とします。
「自衛隊派兵反対運動への不当弾圧を許さない」共同声明賛同者
呼びかけ人:大沢 豊(立川市議)
重松朋宏(国立市議)