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セイカイの妖怪、妖怪のセイカイ No.2(神戸県立支部)

2005年02月15日


セイカイの妖怪、妖怪のセイカイ
〜 No.2〜 (Y)

郵政民営化

 小泉内閣は、「郵政民営化」を今国会の最大の課題にしている。あたかも今の日本を救うための最重要課題かのように喧伝している。
 現在、郵便局(郵政公社)は、郵便・貯金・簡易保険3つの業務を行っているが、全体として毎年約1兆円の黒字を出している。その郵政公社を分割民営化しても、国の財政難が解消するわけではない。郵政公社がかかえている問題は、

  • 貯金・簡易保険で集めたお金を財政投融資としてムダな大型公共事業につぎ込んでいること、
  • そしてそのかなりの部分が不良債権化していること、
  • 及び地方の特定郵便局の利権問題があること、
である。小泉内閣と自民党との間の確執はこの問題をめぐって起こっている。

 政府を信頼して預けた庶民のお金を日本の経済の活性化のために有効に活用できないので「民営化したい」と言うなら、
そして地方の人の生活に欠かすことができない特定郵便局を公正で民主的な運営に改善できないのでコンビニに任せたい」と言うなら、
「政権担当能力がないので総辞職します」と言うべきではないでしょうか。

郵政民営化 郵便局を分割し、もうけの対象にしやすい貯金・簡易保険部門を国内外の大銀行、保険会社、ハゲタカファンド等に払い下げ、庶民が生活を守るため政府を信頼して預けたお金をマネーゲームに利用させること。

県高支部ニュースNo.34より


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