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組合用語大辞典(続)(神戸県立支部)

2005年03月22日



組合用語大辞典(8)
解説 by Y.O.

ニューイヤーパーティー

 この「組合らしからぬ(?)」ネーミング。もともと「新春旗開き」と呼んでいたこの集会に、洒落た息吹を吹きかけたのは、新企画の先駆者ともいうべき淡路支部です(「組合を知る会」も淡路支部が生みの親)。淡路支部は、おしゃれなホテルなどで支部組合員の約半数もの人を集めて盛大に行っています。その「パーティー」を淡路に引き続き行ったのが西播支部。西播支部では、野菜などの販売コーナーもありという西播らしい、ほのぼのパーティー。そしてその後、「ニューイヤーパーティー」という響きからは一番遠く、「旗開き」という響きに一番近い支部、尼崎支部と県高支部が実施したのです(両支部の皆さん、ごめんなさい)。「ニューイヤーパーティー」に共通しているのは、感動的な退職組合員の「ことば」です。退職 される方の熱い思いを受け継ぐべく、今年も「ニューイヤーパーティー」が開催されます。

 新春なので、高校生の熱い「思い」も紹介しましょう。1/15に、日頃滅多に買わない朝日新聞を買って「天声人語」をに目をやると、しばし放心状態となりました。東洋大学が募集した「現代学生百人一首」の紹介

  全身が ふるえるんだココロって

液体なんだな あふれそうだもの
高校2年生女子

 やっぱり高校生はすごい。そしてその高校生と一緒に学校生活が送れる私たちは 幸せです。

 ということで、今年も「組合用語大辞典」をよろしくお願いします。


組合用語大辞典(9)
解説 by Y.O.

従組(ジュウソ)…従業員組合

 公務員の中でも技能労務職員などで組織する組合のことを「従業員組合」=「従組」といいます。兵庫県にも、県立学校の校務員や実習員、調理員などが組織する「兵庫県高等学校従業員組合」と県庁関係などの技能労務職員で組織する「兵庫県従業員組合」がありますが、前者を「高従組」、後者を「県従組」などと言ったりもします。
 「高従組」は高教組の単組であり、分会や支部、本部段階で、この間、様々な取り組みをともにすすめてきました。その従組に、今、大変な攻撃がかけられようとしています。技能労務職員は、教諭や実習助手などとは違って、きちんと定数法上に位置付いていない、このことを口実として、県教委が一方的な定数削減を行おうとしています。従組では、今、全教職員を対象として定数削減反対の署名を行っています。まだ間に合うとのことですので、ぜひ一人でも多くの署名を集め、定数削減を許さない取り組みを県高支部あげてがんばりましょう!


組合用語大辞典(10)
解説 by Y.O.

専従役員(センジュウヤクイン)

 専従役員とは文字通り、職場を離れて、「専ら」組合運動に「従事」する人のことです。専従役員は休職扱いになりますが、給料や諸手当は、現場にいるときと同じ額だけ保障され、組合費から支給されます。給与改定も県と全く同様に実施するため、もちろん12月昇給延伸や不利益遡及だって実施されます。ILO(国際労働委員会)により、在職専従期間は通算7年と定められていて、これを超えると離籍専従、つまり退職しての専従(通称プロ専)となります。以前は在職専従期間が5年だったのですが、7年となったため悲しい思いをしているという5年専従経験者もいるらしい。久保田の「千寿」という名酒を人に勧めながら、一口飲んだとたん、「千寿を飲んだら将来専従や」と、馬鹿なことを言っていた専従経験者もいるとか。


組合用語大辞典(11)
解説 by Y.O.

高教組会館(コウキョウソカイカン)

 高教組本部書記局が置かれている高教組自前の会館。まわりのビルが近代化した関係で、少しみすぼらしく見えますが、組合が自前のビルを持っているというのは実はすごいことで、他府県から来られる教職員組合の方々は一様に驚かれます。だいたいは「教育会館」なるところに入って賃貸で書記局を持っている場合が多いのです。
2階に本部書記局、1階には県高支部と民主教育研究所、そして全教共済事務局があり、3〜4階は会議室となっています。4階には和室もあり、たまに宿泊される方もいるようです。高教組会館に来て、一番驚くのは風の強さ。これは、県警本部からのビル風で、地元自治会では、以前「風害」を訴える取り組みをしていたほどです。外は暴風、「気をつけて」と声をかけ合って帰宅。しかし、50メートルも歩けば普通の風、なんてことはざらなんです。高教組会館にお越しの際、風が少し強い日には、付近で傘などささないようにしましょう。


組合用語大辞典(12)
解説 by Y.O.

青年部(セイネンブ)

 どこの組合でも、いや組合に限らず、青年部というものは存在します。文字通り、若い人たちが集まり、交流し、要求を実現していく母体となります。兵高教組は、青年部を専門部として位置づけ、その取り組みをバックアップしています。
 青年部の悩みはなんといっても「青年不足」。採用数の減少により、学校を見渡しても、青年の数がめっきり減っているというのが現状です。高教組も、過去は30歳以下が「青年部」としていましたが、10数年前から35歳以下が青年部となりました。それでも「青年」は年々減っています。
 30人学級の実現こそ、青年の最大要求というのは当然です。臨時講師として何年も働かせておきながら、採用試験でたくさんの青年を不合格とするという県教委の手法は、青年から夢とやる気を奪っています。青年が教育の明日を創造できる、そんな教育現場の実現に向けて、青年部の取り組みをさらに支援していきます。

※来年度の「組合用語大辞典」は「賃金・権利用語編」の予定です。


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