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平和のもとで生き生き働き学べる学校をつくるために、運動に参加して充実した一年を(神戸県立支部)

2005年04月12日


平和のもとで、
生き生き働き学べる学校をつくるために
運動に参加して充実した一年を

神戸県立支部(県高支部)長 吉田耕三

 「憲法・教育基本法改悪反対 子どもと教育の未来を開く3・26全国大集会」(東京)へ、12人の組合員が参加してきました。集会では1万人を超える全国の教職員と交流しました。また、「権力側がここまで来てしまったんだから(もう何をやっても遅い)といって諦める」ことなく運動を続けることの重要性を改めて学ぶことができました。カンパしていただいた皆様、ありがとうございました。
 憲法や教育基本法に書いてある通りの政治を実現すれば、どんなに暮らしやすい日本、楽しい学校ができるかを明らかにしながら、運動を続けたいものです。

 昨年度の支部は、分会と地域住民の要求実現に、精いっぱい取り組んだ1年でした。振り返ると、既に支部ニュースで報告してきました「星陵勤務時間問題」、「鈴高・鈴西統廃合反対運動(継続中)」などをはじめ、「現任校での再任用拒否問題」、「休職者の復職妨害撤回問題(継続中)」などをたたかい続けてきました。その結果、たたかうことによってのみ権利が守られ要求が実現できることが支部内で浸透し始めているのでしょうか、1日に2人の組合加入の報が届けられるといううれしい日もありました。

 ある職場で、組合員が現任校での再任用を希望したところ、一方的に、しかも嫌がらせ的な言動を受けながら、校長から拒否されました。現任校での再任用は県教委が「原則」としていることであり、このような校長による不当で、恣意的な人事に対して、分会・支部・本部はその撤回に向けて、全力でたたかいました。結果、現任校での再任用を勝ちとることができ、人事に私情を持ち込む校長の悪質ぶりが浮き彫りになるとともに、いくら組合本部と県教委段階とで紳士的な約束をしていても、それを実現していくには分会と支部レベルでの具体的なたたかいが必要であることを再認識することになりました。校長と県教委の管理主事(指導主事)とが結託して無責任な態度をとると「無理が通れば道理が引っ込む」ということが起こるわけです。このような管理職の横暴による問題に対しての要求実現運動は、「言っても無駄」とあきらめるのではなく、たたかいを開始することこそが、その解決につながります。

 鈴高・鈴西統廃合反対運動は地域に根付いて広がり、署名も8000を超えました。また、西宮や明石の総選制を守り、総合学科に反対する運動と連帯する協議会もできました。4月2日の「鈴高と西高を守る市民集会」には、署名に応じてくれた20才前のOBや高校生も集会に自主的に参加し発言してくれましたし、神戸新聞にも詳しい記事が紹介されました。
 この運動を開始して以来、ほとんど毎週土曜日に統廃合反対の署名宣伝活動をやっています。毎回、世話人会をやり何ができるかを話し合い、できることをやってきました。お母さんにいつもついてくる小さな子どもたちが「会議ごっこと署名集めをしよう」と言って遊び始める姿が、私たちを励ましてくれています。この運動は成果がすぐに上がるというわけではありません。しかし、運動に参加してくる年齢も職業も異なる人が、力を出し合い運動を進める中でお互いに元気をもらえることが、最大の特徴です。

 組合員の皆さん、自らの要求や周りの人の要求を実現する具体的な運動にぜひ今年度の県高支部執行部とともに参加してください。充実した1年を送ることができるはずです。

 未組合員の皆さん、組合に加入し私たちといっしょに運動を始めましょう。今まで気づかなかった充実感を味わえるはずです。
 今年度もよろしくお願いします。


神戸新聞2005/04/03朝刊より

神戸新聞2005/04/03朝刊より


2005県高支部ニュースNo.01より


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