フリーター
フリーター問題がまたクローズアップされている。UFJ総合研究所によると、35才以上のフリーターが、2001年の46万人から2021年には200万人になり、GDPの成長率を押し下げるとしている。
この3月に高校を卒業した生徒にフリーターになる理由を聞いた。彼は、成績優秀だったが家庭の経済的な事情で、就職することになった。公務員試験を目指したがダメだった。民間の試験は、金がなくて就職前に自動車の運転免許がとれないということで不利になりダメだった。そこで、派遣労働者になろうと労働条件を調べた。通勤手当はなく、所得税と国民健康保険料は天引きされ、労働はきつい。それならば、フリーターになり、適当なアルバイトをして所得税なしで親の扶養家族になっている方がよりましだと言う。
アメリカと日本の大企業の大儲けを助けるために、政府は日本の労働者の労働条件をここまで切り下げた。大企業が大儲けしたマネーは、マネーゲームで世界をかけめぐり、貧富の差をさらに広げている。フリーターをなくすにはここにメスを入れなければならない。
| フリーター |
政府が、就職難を放置するとともに労働条件を切り下げる中で、労働市場で「不登校」になっている青年
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2005県高支部ニュースNo.01より