「IMAGINE」そして「ねがい」
〜平和への希求〜
2006年2月10日のトリノ、オリンピックの開会式でオノ・ヨーコが、「イマジン」の一節を引用して、「すべての人が平和に暮らすことを想像してみて」と訴えた。
Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace....
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想像してごらん 国境なんて存在しないと
そう思うのは難しいことじゃない
殺す理由も、死ぬ理由もない
宗教なんてものも存在しない
想像してごらん すべての人々が
平和のうちに暮らしていると…
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2001年10月3日のパリ、モフセン・マフマルバフ(1957年生まれ、イランの映画監督)が、ユネスコ・メダル受賞記念スピーチで、次のように訴えました。
この国(アフガニスタン)では世界のどこよりも神の名が語られるというのに、神にさえ見放されているかのようです。アメリカでの9月11日の事件が起こるまで、アフガニスタンは忘れられた国でした。
今でさえも、アフガニスタンに向けられる関心は、そのほとんどが人道的なものではないのです。
もしも過去の25年間、権力が人々の頭上に降らせていたのがミサイルではなく書物であったなら、無知や部族主義やテロリズムがこの地にはびこる余地はなかったでしょう。もしも人々の足もとに埋められたのが地雷ではなく小麦の種であったなら、数百万のアフガン人が死と難民への道を辿らずにすんだでしょう。
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2002年、ひとつの歌が生まれました。マフマルバフのメッセージを織り込んで広島の中学生(大洲中学校3年生有志)が創った「ねがい」です。
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もしもこの頭上に 落とされたものが ミサイルではなく 本やノートであったなら 無知や偏見から 解き放たれて きみは戦うことを やめるだろう
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もしもこの地上に 響きあうものが 爆音ではなく 歌の調べであったなら 恐怖や憎しみに 囚われないで 人は自由の歌を うたうだろう
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もしもこの足下に 植えられたものが 地雷ではなく 小麦の種であったなら 飢えや争いに 苦しまないで 共に分かち合って 暮らすだろう
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もしもひとつだけ ねがい叶うならば 戦争捨てて 世界に愛と平和を このねがい叶うまで 人類(わたしたち)は 歩みつづけることを やめないだろう
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この歌は静かに広がり、世界27カ国・31言語に訳されています。また、オリジナルの四番に付け加える五番の歌詞を募集したところ、ベトナム・韓国・ウクライナのプロ歌手を含む多くの方々から、続々と応募があり、現在は三百番に達し、世界で一番長い歌になっています。
2005県高支部ニュースNo.36より
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