神戸市教育研究集会
2006.11.11 於:神戸市勤労会館
11月11日(土)、神戸市勤労会館で神戸市教育研究集会(分科会)が行われ、小・中・高の教師や市民の方たちが約100名参加しました。
私は第2分科会に参加させていただき、4本の報告を興味深く聞かせていただきました。なかでも、神戸工科高校(定時制、昼は神戸市立科学技術高校)の中西先生による『工業高校におけるものづくり』の報告は、印象的でした。エピソードをひとつ、紹介します。
幼稚園に寄贈するための遊具を、毎年卒業制作で作っていて、しかも今年で39年目で54件目になるのです。大事なのは、その「贈呈式」なんだそうです。日頃文句ばかり言う生徒たちは「そんな面倒臭いもん、せんでえぇやん」と言うのですが、いざ幼稚園に行き、贈呈式で賞状をもらって、子どもたちや若い先生たちみんなから「ありがとう」と言われ、生徒たちは感激するのです。その後、子どもたちと鬼ごっこをしたり、お別れには、子どもたちの作るアーチのなかを這うようにくぐったりしています。
帰り道、「良かった……」と呟く生徒もいます。自分たちが、本当にみんなが喜んでくれる大切なものを作ったのだということを、じっくりと理解するのです。
2006県高支部ニュースNo25より
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