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県教委、A高校問題で不誠実対応 交渉団、抗議の途中退席 11.17賃金確定闘争最終交渉

2006年11月21日


県教委、A高校問題で不誠実対応

交渉団、抗議の途中退席

11.17賃金確定闘争最終交渉

 11月16日から17日早朝にかけて、高教組、従組、兵庫教組は、県教委との07年度賃金確定闘争に臨み、17日6:50〜最終交渉を行いました。県教委は、主幹制度導入や勤勉手当の差別支給、さらには病気休暇休職の取り扱いなど、私たちの要求とは全くかけ離れた回答に終始しました。とりわけ、県高支部がこの間、最重点課題として取り組んできたA高校問題(障害を理由とした勤勉手当の差別支給問題)では、第3回交渉において教育次長が「個別対応する」旨の回答をしたにもかかわらず、個別対応ではほとんどゼロ回答という許し難い不誠実対応でした。交渉団は7:17に県教委の不誠実対応への抗議の決意を込めて、交渉途中で交渉団全員が退席しました。

道理もない障害者差別をまだ続けるのか県教委!

 今年6月、ご本人が制度そのものを知り得ることができない中、しかも直接的に補助教員の補助を受けていないにもかかわらず、「補助教員が配置されている」という理由で、県教委は、機械的に「勤務が良好でない」とし、障害を理由に勤勉手当を削減しました。あれから6ヶ月、県教委は何の反省もなく、いまだ謝罪も撤回もしていません。ひたすら「制度上問題はない」と強弁する県教委の姿におよそ教育に携わる者としての姿勢は感じられません。

高教組、妥結にせず継続交渉を求める

 7:30から開催された拡大闘争委員会では、この問題も含めて県教委の回答を協議しました。A高校問題に加え、主幹制度や勤勉手当への成績率導入などおよそ納得できない回答だとして、8:00に「妥結せず」を決定しました。今後も、本部支部一丸となって、A高校問題解決に全力を挙げて取り組みます。

県教委の最終回答(要旨)

< 基本>
給料表・一時金 改定は見送る。
扶養手当 第3子以降の手当額を1,000円引き上げ、一人あたり6,000円(07.4.1実施)
< 給与構造改革>
勤勉手当への勤務実績の反映
 「良好(標準)」は0.71月とし、「優秀」は10%増し、「特に優秀」は20%増し
 07年6月期からの実施とし、06年12月期は0.725月とする。
 客観的指標によると共に、この制度の導入によって学校現場が混乱することがないように十分留意する。
評価育成システム 来年度も試行とする。
< 勤務時間>
休息時間 今年度限りで廃止。
 ※ 寄宿舎教員等の交替制勤務職員や昼休みに給食指導を行う小・中学校・養護学校については従前通り
超過勤務への対応
 教職員の勤務時間の適正化について、学校長・市町教委へ改めて周知徹底を図り、意識啓発と管理職研修の充実を図る。
< 休暇制度等>
病気休暇 手当削減
夏季休暇 3日を5日に改善。取得期間を現行の7月〜9月から、6月〜9月に改善。
子の看護のための休暇 対象となる子を、「小学校就学前の子」から「中学校就学前」に改善。(07.1.1実施)
出産補助休暇配偶者の出産にかかる休暇 2日を3日に改善。(07.1.1実施)
育児時間 対象となる子を1才3ヶ月未満から、1才6ヶ月未満に延長。
生活教養計画 今期限りで廃止。
介護のための離職再採用 新設((07.4.1実施)
< 主幹教諭>
 選考要件年齢は45才以上、経験年数は20年以上の者。本人が希望する者を選考の対象とし、学校長が推薦し、県教委が任用。段階的に実施し、07年度は年齢は54才以上・経験は28年以上とする(各学校に1人程度から)。

県高支部の署名755筆を県教委に提出!

 県高支部は確定闘争にあたって、1人でも多くの声を県教委に届けるべく6大要求署名に取り組んできました。主幹制度反対の署名から短期間であったにもかかわらず、755筆が集まり、県教委に届けることができました(県全体では、4147筆)。
この多くの教職員の願いに背を向ける県教委の姿勢は全く許すことはできませんが、勤勉手当への成績率導入を一定押し返し、夏季休暇や子の看護のための休暇の拡大など署名の成果として勝ち取ることができました。署名へのご協力ありがとうございました。

全分会から抗議電を

 各分会は、教職員を分断し、その生活と権利、さらには教育そのものをも破壊しようとしている県教委に対して、怒りの抗FAXを集中しましょう。

 FAX送信先 : 078−362−4283兵庫県教育委員会教育長 吉本知之 様

2006県高支部ニュースNo26より


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