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参議院で阻止する大きな力を身につける集会に 2006年度 兵庫県教育研究集会 県高支部からの分科会報告

2006年11月21日


参議院で阻止する大きな力を身につける集会に

2006年度 兵庫県教育研究集会

県高支部からの分科会報告

 19日は,31の分科会が行われました。以下にその一部を報告します。

算数・数学分科会

四角

 小・中・高、そして共同研究者が大学、と4者が揃って、人数は少ないけれども楽しい交流ができました。小学校の先生が、独自の教材を作り出し、実践していることに刺激を受けました。一例を挙げると、左図で、実線で描かれた平行四辺形の面積が、点線で描かれた長方形と同じであることを、小学生の低学年に納得させるためには。どのようにすればいいだろうか? 等々盛り沢山でした。

平和・国際連帯の教育分科会

女子大

 まず、従軍慰安婦の問題をゼミで研究しているというK大学の学生たちが、スライドを使って、実際に韓国の証言者を尋ねた報告がありました(写真)。彼女たちは、そのハルモニたちに出会って話を聞き、デモに参加し、人間関係を作っていきながら 、「慰安婦について勉強している」という状態から、「自分で主体的に学ぶ」ということがわかった、と言います。ハルモニたちから、加害国日本からの訪問者に対するどんな憎しみの声が降ってくるか待ちかまえていた時に、ハルモニたちは実の祖母のように優しかったこと、「かわいそうだ」と言う気持ちだったのが、「私たちが日本を作っていて、私たちは、自分の責任でなすべきことがある」とわかったこと……。
 最後に、質問に答えて、「小中高の先生方は、子どもたちに、日本を作るのは君たちだ、ということを、君たちにはその責任があるんだ、ということを、きちんと教えて欲しい」と、訴えました。
次に、南米を中心に増えている外国人子女の教育に対する無策状態についての報告がありました。日本は今、移民大国になっている、というのです。母語でも、日本語でもうまくいかない、そういう子どもが増えてきている。それを、彼等の日本語学習を担当している現場の中学(神戸市)教師が、危機感と共に訴えました。
 広島から始まった「ねがい」という歌の諸外国語への翻訳依頼を各国に発信したときに、スワヒリ語が返って来たことから始まるケニアの小中学校との交流、日本の教育現場から消えた「アフリカ」の問題。

子どもの心とからだ

 小中学校の保健室からの性教育と食育についての報告がありました。「学校の実態は東京都教委や文科省がいう“いき過ぎた性教育”という足かせをとうに越えている。」「文科省へ学校の実態をどんどん発信しなければならない。」「皇室の跡継ぎ問題が男女平等や私たちが実践している性教育へ攻撃の大本である。」等々、養護教諭はとにかく元気でした。

特別分科会 「子ども・父母・地域住民と教職員がいっしょにすすめる学校・地域の教育づくり」

 県教委による住民無視の「高校教育改革」に対して、各地域から豊かな報告がありました。村岡高校の学級減反対の取り組み、総選を守る取り組み、鈴高と鈴西の統廃合反対の取り組みなどなど。あわせて、学校作り、地域の教育作りのレポートもあり、「高校教育改革」から学校や子どもたちを守ることは、地域の教育を作っていく営みに他ならないということが実感できました。

2006県高支部ニュースNo26より


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