今、この歴史の転換点に、
教職員一人ひとりが問われている
教育基本法「改正」案を廃案に
12.6 国会前座り込み行動リポート
国家による教育統制を許すのか、それとも、教育への不当な支配を許さないのか。今、教育をめぐり、そして日本そのものにとっても、歴史の転換点にあることは間違いありません。この重要な局面の中、国会周辺では連日、座り込み行動や、集会、そして議員要請行動などが行われています。新聞やテレビの報道だけを見ていますと、教育基本改悪法を許さない取り組みの高まりは、なかなか伝わってはきません。しかし、国会前に足を運べば、組織の違いを超え、まさに、国会包囲行動が展開されています。
以下、12.6国会座り込み行動のリポートです。
「12/8の採決なし」に歓声
当初、自民党、公明党は12月7日の委員会採決、そして12月8日の参議院本会議採決をねらっていました。しかし、日々大きくなる「教育基本法守れ」の声に押され、7日の委員会採決を延期しました。これは、事実上8日の本会議採決の延期を意味するもので、その報告を聞き、国会周辺には歓声が上がり、ムードはさらに盛り上がりました。
全教も日教組もない
教育基本法を守る思いは同じ
国会周辺には、いろいろな団体が座り込み、それこそ、座り込むスペースがないほどです。また、各組織、団体のノボリも乱立しています。一方では全教が集会をし、そのそばで、北教組や石川県教組など日教組の組合も座り込みを行っています。シュプレヒコールなどは一緒に行ったりと、全教も日教組も、組織団体の枠を超えた取り組みとなっています。「子どもたちを再び戦場へ送らない」この思いは同じです。
県高支部のノボリも国会前へ
受付に要請文を受け取らせるだけ
兵庫県選出K、 S両参議院議員
座り込みと共に、国会議員への要請行動にも参加しました。自民党の鴻池、末松議員、そして民主党の辻議員に要請文を持って行きましたが、自民党の両議員は、秘書対応もなく、受付の係が要請文を受け取るだけの対応でした。地域の声を、とにもかくにも聞いてみようという姿勢すら持ち合わせていないのでしょうか。
今、歴史の転換点! 後悔しないためにも
国会前行動では、多くの人が「歴史の転換点」と口にしていました。現教育基本法の趣旨を逸脱して、教育基本法が変えられようとしていることは、まさに歴史の分かれ目だと思います。教育基本法改悪が行われれば、学校現場が変わるだけではなく、日本の社会全体が、国家による統制のもとにおかれることとなります。「あの時もっと頑張っていれば」などと思わなくてすむように、今こそ、できることは何でもやり抜き、教育基本法を、そして子どもたちを守っていきましょう。
2006県高支部ニュースNo29より
人、そして人、全国から改悪反対の思い集結
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