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新年早々(5日)より県庁前にてビラまき ここがおかしい 兵庫の「高校教育改革」 学区拡大で全県6学区に 現行16学区の半分以下に→「通学時間1時間半(片道)は当たり前に」(神戸県立支部)

2007年01月16日


新年早々(5日)より県庁前にてビラまき

ここがおかしい 兵庫の「高校教育改革」

学区拡大で全県6学区に

現行16学区の半分以下に
→「通学時間1時間半(片道)は当たり前に」

 兵庫県教育委員会の設置した「県立高等学校長期構想検討委員会」は,兵庫の公立高校のあり方について,県民に「非公開」のまま昨年より議論を進めてきています。神戸県立支部も参加している『高校教育改革の押しつけに反対し、地域に根ざした教育をめざす兵庫県市民運動連絡協議会』(通称『兵庫地教連』)は,この会議のなかで表題のような議論を展開しているという事実をつかみました。
 仮にこれが実施されると
「尼崎、西宮、宝塚、伊丹、川西、猪名川、神戸」→『阪神学区』
「明石、加印、北播、姫路・福崎、西播」    →『播磨学区』
と統合され,ここに『複数志願制』が導入されると,どうなるかをご想像下さい。
 生徒たちは,一部を除き,自宅から遠く離れた学校へ通うことを強いられ,地域社会と切り離されたものとなります。また,長距離通学は,生徒には肉体的な、保護者には経済的な負担を余儀なくされます。単純に考えても,1時間半の通学が当たり前となる状況が展開されます。
 一方,旧来よりの進学校にも序列ができ,「超進学校」が誕生します。事実,兵庫県の1/4の面積の神奈川県では,学区を廃止し,全県一学区としたため,内申点が満点でも当日の入試の結果で不合格者を生み出す高校が存在しています。
 昨年度の「ワーキング・プア」で表現されるような『格差社会』が存在するなか,「超進学校」への進級をめざす子どもも含めて,家庭の経済状況を無視してすべての教育課題を「自己責任」として家庭と本人に強いる状況を生み出すことには反対です。
 私たち神戸県立支部は,このような地域社会と生活を一変化する計画を,密室で進めることは許せないと考えています。そこで,5日には県庁前にて表題のビラを兵庫地教連加盟の市民団体とともに配布しました。衝撃的な事実に出勤前の方々や子どもを保育園等に送りに行く保護者の皆さんに高い関心を持っていただきました。

県庁前で学区拡大に反対する宣伝活動  なお,この件についてどう検討しているのかの事実確認も含めた高校教育課等と兵庫地教連との交渉が1月12日にもたれました。かなり,呆れた内容であったと聞きますが,この交渉内容についての詳細は,後日,支部ニュースあるいは高教組通信等でお知らせする予定です。

2006県高支部ニュースNo32より


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