第3回支部委員会報告
「兵庫の高校と教職員の生活と権利を守る取り組み」
30日,高教組会館で今年度の第3回支部委員会が開かれました。折しも県教委が設置した「県立学校長期構想委員会」が,“自画自賛”でこれまでの高校統廃合、総合学科高校の新設、複数志願制度の導入を“高く”評価した報告が出され,さらに,学区統合を見据えた次の計画を練ろうとしていることが公表された直後でしたので,これについての説明と,「団塊の世代」の組合員の退職が続く中で今後の高教組の組織について財政面も含めた議論に時間を費やしました。
また,分会からの報告では,この1年を振り返り,臨時教職員も含め組合への加入者が増えていること(注.常勤・非常勤の採用でも加入できます)が報告され,これまでとは違って,教職員の生活と権利が侵害される(長時間過密労働、賃下げや「頭打ち」)職場環境のなか,私たちの組合活動に大きな関心と期待が寄せられていると感じられました。
県の行政上の都合から学級減をしておいて職員の負担を強いる・・・鈴蘭台西高校
4月より,県の“高校改革”の一環として,鈴蘭台高校と鈴蘭台西高校の統廃合が進められます。募集停止という県の都合で鈴蘭台西は1学年分4クラス減となり,定数上だけで教職員数を機械的に削減すると,校務分掌をはじめ様々な業務量は他校と変わらず,さらに「コース制」を採用しているなかで,教職員に大きな負担を強いることとなります。以前,支部ニュースNo21(2006.10.17)でも鈴蘭台西高校で月に100時間の超勤をしているとお知らせしましたが,その職員もいる状況をさらに悪化させかねません。この点を緩和するためにも,県教委に対して,本部とともに支部は加配を強く要求していきます。
「あなたの異動は100%決まっている」と人事を迫る・・・○○校
上のような言葉で,異動を強い「異動願い」を書かせようとした校長がいます。校長は,在職年数が長いから異動は仕方がないが,異動後困ったことがあればいつでも相談に乗るし本校に帰ってこられるようにする旨の説明をしています。果たしてそんな“力”が校長にあるのでしょうか? これは単に異動をさせるために書かせるだけの口実です。個人の事情や家庭の状況等々もあります。人事異動は機械的に進めてよいものではありません。あくまで本人の了承の上,丁寧に進められて当然のものです。このような不当な扱いには,場合によっては全県の分会から応援を受けて断固と戦います。
幸い,ご本人さんは組合員で相談を受けていた本部等の対応もあり,校長に欺かれることもなく終わりそうですが,今後も予断を許さないのは確かです。
組合員の皆様へ 人事110番のお知らせ
今年も支部長への専用回線の携帯電話を開設します。人事関係でご不安な点がありましたら,どんな些細なと思えることでもご連絡下さい。近日中に,別紙にて連絡させていただきますが,昨年の電話番号とは異なります。なお,使用は組合員の使用を原則とします。 |
2006県高支部ニュースNo35より
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