学区拡大 さらなる統廃合・特色化 教職員の「意識改革」などなど
放っておけない検討委員会報告(素案)
県教委にパブリックコメントを送りましょう
これで「県民の意見を聞いた」?
「非公開」の検討委員会、知らされない報告(素案)とパブリックコメント
県教育委員会の「県立高等学校長期構想検討委員会」は1月26日、第二次実施計画に向けての「報告(素案)」(以下、報告)を発表しました。その上で2月19日までパブリックコメントを応募しています。しかしこの報告は、教職員にさえ、その資料が配付されたわけでもなく、ましてや一般の方々は、インターネットでしか、その詳しい内容を知ることはできません。そもそも、検討委員会そのものが傍聴すら認めない「非公開」で行われ、議事録についてもインターネット上のみで、しかも、報告をまとめたであろう12月25日の第4回検討委員会の議事録がいまだ掲載されていないという始末です。知られない報告の中身、伝わらないパブリックコメントの実施、そして「県民の声を聞いた」とするに違いない県教委。県教委の姿勢は第一次実施計画の時と何ら変わることはありません。
今こそ、県民の声をパブリックコメントに
だからこそ、パブリックコメントで、多くの思いや願いを県教委に届けることは本当に大切です。2月10日に、「鈴蘭台高校と鈴蘭台西高校を守り発展させる会」では、北鈴蘭台駅前で、第二次実施計画で検討されている「統廃合をてことした学区拡大」の問題点について訴え、パブリックコメントを求める宣伝を行いました。道行く人がビラに目を落とし、わからないことなどを直接話しかけてこられる方も多くおられました。
事実を知れば、疑問や怒りがわき起こります。県教委は、形だけは整わせながら、実質的には事実を知らせることなく、「教育改革」を自分たちの決めた道筋にしたがって強行しようとしているのです。
検討委員会報告素案のおもな内容
1 高校の「特色化」をさらにすすめる。教職員は意識改革を
2 全県すべての普通科高校入試方法を複数志願選抜に
3 複数志願実施のために学区の統合も。学区のあり方について、今後検討
4 高校統廃合は今後もすすめる。過疎地については「地域の声」を考慮。
5 定時制高校の統廃合をすすめながら、多部制高校を設置 |
このまま黙っていると大変なことになります
教職員の意識改革にまで踏み込む
県教委は、「第二次実施計画」で、教育の機会均等をかなぐり捨てて、格差教育を推し進めようとしています。さらに「教職員一人一人が各学校の特色化の推進を自分のこととして受け止め」るよう、教職員の意識改革まで行おうとしています。「主幹教諭」の果たすべき役割もはっきりしてきたといえます。
学区拡大や、さらなる統廃合や特色化推進を誰が望んでいるのでしょうか。今、「ノー」の声を上げなければ、学校にとっても、地域にとっても、そして子どもたちにとっても大変なことになってしまいます。
2006県高支部ニュースNo36より
|