国籍を超えた市民・労働者の平和を願う運動
非核「神戸方式」記念碑の落成・除幕にいたるまで
その4
非核「神戸方式」記念碑を前にした「記念碑建立実行委員会」の三氏。
左から大島 和夫氏(神戸外国語大学教授)、四方田 文夫氏(センター神戸事務局長)、林 同春氏(神戸華僑総会会長)。
そして、愛称『平和のみみ(美海)ちゃん』(廣嶋 照道氏の作品)。
記念碑の台座には「非核神戸方式」が日本語、英語、中国語、ハングルで刻まれています。 |
* 今回のニュースは,除幕式の模様を記念碑落成に関わってきた川崎氏(県高支部副支部長、センター神戸事務局次長)にインタビューさせていただいた形式で報告いたします。
非核神戸方式記念碑完成!
−センター神戸担当の川崎氏にインタビューしました。
以下はその記録−
記者: いやあ、ついに出来ましたね。可愛らしくて立派なもんですね。銅像というからもっと赤いのかと思っていましたよ。
川崎: あんた、十円玉と一緒にせんといてくれ。あれは黒ブロンズというんや。塗った色とは違うのや。
記者: ところで作者の廣島さんというお方は?
川崎: むう、もっと勉強してほしいな。市内のあちこち作品展示されてますよ。大倉山の体育館の西側とかハーバーランドのクリスタルビルの地下とか、とにかく少女像が得意ないみじき巨匠ですよ。その半世紀を超える創作活動の集大成たる刻苦経営・彫刻鏤骨(るこつ)・入魂畢生(ひっせい)の成果だ。どうだ,恐れ入ったか。
記者: おお,聞くだに尊い。けど,あなたが威張ることはない。それで設置場所の件は?
川崎: あの像,この建碑運動に賛助してくれはった全国の皆さんの寄附で出来たもので,神戸市に土地を提供してくれと言い続けているのに,いまだに当局は首を縦に振れへん。我々はメリケンパークが一番ふさわしいと思うてるんやけどね。
記者: それは分かる。で,今後は?
川崎: この秋,神戸・大阪で「世界華商会議」が開かれるのを御存知か?世界中の成功した中国人が数千人もやって来るんです。閑古鳥の鳴いてる神戸空港にもビジネスジェットで飛んで来る実業家がいる筈や。神戸は随分潤うと思うよ。この会議の開催事務局が置かれたのがあのKCCビルですよ。関係の中国人あの碑の前を必ず通るわけです。設置場所のイキサツは神戸市にとって極めて不面目なも
んですよ。
記者: なるほど,センター神戸も随分キツいことやりますな。
川崎: というわけで,この秋が時限です。あのビルの前の土地もそれまで借りてるだけなんですよ。まだまだ神戸市との折衝交渉は続きます。
記者: さっき全国から寄附があったとおっしゃったけど・・・
川崎: そうです。本当に幅広い運動になりました。経費はなんとか足りそうやけど,材料の銅が値上がりして廣島氏は随分苦労なすったんですよ。それにいま金属泥棒多いから気ィつけんならん。
思いがけない心配ができました。県高支部の皆さんに是非一度ご覧下さるよう吹聴願います。
記者: 心得ました。
| 記念碑の除幕式には,約70名の諸氏が集い,SUNテレビ、神戸新聞、朝日新聞などマスコミ各社も取材に来ていました。また,午後からは「非核『神戸方式』32周年つどい」が神戸市勤労会館でありました。 |
2006県高支部ニュースNo41より
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