「非核『神戸方式』32周年つどい」から
今日3月20日はイラク開戦の日
核兵器廃絶のための「非核日本方式」採択へ
2003年の今日(3/20)は,アメリカがイラクの大量破壊兵器を口実に開戦した日です。結局,大量破壊兵器なるものは発見されず,多数の人命が失われた戦争が今も続いています。「非核『神戸方式』32周年つどい」で記念講演を行った新原昭治氏(日本原水協専門委員、写真)の報告によれば,ニューズウィーク誌に以下の記事があったそうです。
・・・アメリカの中間選挙での共和党の敗北は,イラク問題。早く軍を撤退させるべきと 大半が考えた結果。このことを安倍政権は分かっているのか。安倍政権の派兵支持は共 和党でも異常に映っている・・・
アメリカの有形無形の圧力で日本は「戦争できる国づくり」へ,そしてその1つとしてイラク派兵がありましたが,アメリカ世論からも異常と思われはじめています。対北朝鮮問題で強力なサポートが必要なのは理解できないでもないです。また,北朝鮮の核兵器は決して許せませんが,ではなぜ日本政府はアメリカが着手しはじめた「新型核兵器」の開発(カリフォルニア・リヴァモア研究所、過去の実験から核実験をせずに開発可能)に北朝鮮同様の抗議をしないのでしょうか? 被爆国、非核三原則を国是とした国で「ダブル=スタンダード」は通用するのでしょうか? 北朝鮮の核は“悪”だが,アメリカの核は“よい”のでしょうか? “核”に“よい核”と“悪い核”の区別などなく,全てが「悪」のはず。
非核神戸方式は,非核三原則を自治体レベルで実行に移したもので,その結果,核搭載の可能性のある全ての軍艦の入港を阻止してきましたし,また,この方式を法律としたニュージランドは,非核化に成功した例と言えるでしょう。
アメリカが,「新型核兵器」の開発で「過去の実験から核実験をせずに開発可能」を選んだ理由は,国際世論を気にしたからです。また,神戸に入って来れないのも日本と神戸の世論があるからです。
いまこそ,北朝鮮や中国やロシアも含めて,核廃絶に向かうためには,非核神戸方式をそのまま拡大した「非核日本方式」を宣言し,世界に訴える時ではないでしょうか?
2006県高支部ニュースNo41より
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