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3.26新春対談 「地域の声は大切」などで共通理解 神戸市高と合同で神戸市教育長と懇談(神戸県立支部)

2007年04月10日


3.26新春対談

「地域の声は大切」などで共通理解

神戸市高と合同で神戸市教育長と懇談

 3月26日、神戸県立支部は、神戸市高と合同で、神戸市の小川教育長と懇談をしました。神戸市内の高等学校や障害児学校に責任を持つ神戸市教育長、神戸市高委員長、県高支部支部長が直接顔を合わせ、教育をめぐる様々な問題について意見を交わしたことは、とても有意義なことでした。

「教育改革は地域の声を反映させることが大切」(県高支部)
  「地域は大事。地域が子どもたちのよりどころ」(教育長)

 今、県教委が進めようとしている「高校教育改革」について、とりわけ、「学区拡大」や「教育費の経済的負担」の問題は深刻なものがあります。これらの議論の中で、「地域の声が大切」ということについては、ともに一致することができました。県高支部の「教育改革は地域の方の声を反映させることが大切だ」との発言に対して、小川教育長は「地域は大事だ。子どもの頃はなかなか地域の大切さに気づくのは難しいが、地域というのは、よりどころである」と発言しました。

「少子化の中、教育をどうするのかの議論が大切」(神戸市高委員長)
  「子どもたちにとってどんな教育がいいのか、もっと柔軟に考えたい」(教育長)

 また、神戸市高の谷川委員長からは、「少子化の中、どんな教育をすべきかが、十分議論されていない。競争だけでなく、チームワークも大切で、30人学級もそういうところから出てきている。」との意見が出され、教育長は「『少子化だから統廃合』というだけではなく、もっと柔軟に考えたいし、もっとよく議論したい」との発言がありました。

「学校によっては授業料減免が急増しているなど教育をめぐる格差は深刻」(県高支部)

 格差問題については県高支部からの「授業料減免者が、下位といわれる学校で急増している。経済的負担など、教育をめぐってもその格差は深刻だ」と言う問題提起を受け、「例えば、学力をとってみても、昔は中間層が厚かったが、今は両極が厚くなる傾向がある。中間層が厚いことが必要だ」と教育長は述べました。

 あっという間の約1時間でした。もちろん、意見の違いはありましたが、違いがあるからこそ、ざっくばらんな議論を通して、その共通点を見つけ、広げていくことはとても大切です。このような機会と持っていただいた小川教育長、そして懇談の設定に努力いただいた神戸市高に深く感謝します。

懇談を進める小川神戸市教育長(写真右から二人目の方)と神戸市高(神戸市立高等学校教職員組合)と野口神戸県立支部支部長(左側真ん中)。

2007県高支部ニュースNo1より

神戸市教育長との懇談


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