
複数志願制を考える会ホームページ
 「複数志願選抜制度の拙速な導入はやめてほしい」「何の説明も受けていないのに導入なんて、子どもを実験台にしないでほしい」。今、複数志願制の来年3月の入試への導入に対する疑問や不安の声は、父母、教職員、そして神戸市民に大きく広がってきています。しかし、このような声に全く耳を貸さず、教育委員会事務局(高校教育課)は2002年2月15日強引に教育委員会へ具体案を報告しました。
神戸第3学区の高校入試制度は、兵庫県内でも一番受験競争が激しく子ども達に大きなストレスを強いており改善が求められています。私たちは、複数志願制の拙速な導入を行わないことを求めるとともに、父母、教職員、そして、市民の幅広い意見をふまえた市民合意による神戸第3学区にふさわしい入試制度を作っていく必要があると考えています。
 複数志願制導入の再検討を求める理由
「高校入試制度の変更」は、中学・高校教育、そして、生徒・父母に大きな影響を与えるにもかかわらず、県教育委員会は十分な説明もせず一方的に行おうとしています。また、以下のような問題点があります。
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高校間の序列や公立高校への入学定員をそのままにして複数校を志望できるようにすれば、受験競争がいっそう激しくなり、多数の不合格者が出ます。
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第2志望や定員に空きのある学校のまわされるいわゆる「まわし合格」など、不本意入学が激増し、入った高校になじめないなどの問題が起こる心配があります。
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中学校での3年間の努力や入学試験でとった点数でなく、第1志望加算点によって、合否が大きく左右されます。
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第1,第2志望ともに不合格でもいずれかの高校に確実に入学できる生徒は受験生全体の3割近くに過ぎず、基準点近くに集中している7割を越える生徒はどうなるかわかりません。
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志願変更の制度がなくなります。
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第2志望や「まわし合格」の高校に不満があっても、合格すれば私学に行かないよう強い指導が行われます。
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複数志願制導入にかかわって、いずれ「自由学区のあつかいが変更されるのでないか」という不安があります。
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制度が複雑なため公平で正確な合否判定ができるかどうか疑問です。
 今からでも、複数志願制を再検討させることができます
多くの父母、教職員、そして、市民の方々が声を上げれば、これを再検討させることができます。この間、県教育委員会は、「高校教育改革」について一連の方針を発表してきました。しかし、父母や地域のみなさんの声を聞き、県立高校の廃校決定を中止するなど、多々の修正をしています。多くの父母、教職員、そして市民のみなさんが、私たちの会とともに以下のような取り組みを進め世論を盛り上げれば、複数志願制を再検討させることが可能です!
 以下の取り組みを進めます!
◇「複数志願制の選抜の手順や仕方について詳細」をつかむために
- 県教育委員会との交渉
- 5月 8日(水)16:30〜
- 兵庫県高等学校教職員組合、兵庫教職員組合、全教神戸市教職員組合で実施
◇神戸市教育委員会への申し入れ・交渉
- 神戸市高等学校教職員組合・全教神戸市教職員組合で実施
◇全ての会派の神戸市会議員との懇談(神戸第3学区を中心に)の実施
- 兵庫県高等学校教職員組合で申し入れを実施し、全体でとりくむ。
◇2001年度のとりくみでお世話になったPTA役員さんとの情報交換・連絡
◇神戸第3学区の新PTA会長との懇談の実施
- 5月19日(日)14:00〜 2会場で開催
- 新長田勤労会館 北須磨文化センタ−
◇宣伝のとりくみの展開
- 各教職員組合が設定して、父母の参加も調整しとりくむ。
◇神戸第3学区内での大型シンポジウムの開催
- 日時 6月15日(土) 14:00〜
- 会場 新長田勤労市民センタ− 大集会室
- 内容 現場教職員、父母、生徒をパネリストにして
このシンポジウムについては、正式な案内ビラが連休明けに完成し、広く、活用できます。このビラは、複数志願制の内容や問題点の解明もしたビラとなる予定です。
◇これらのとりくみの裾野を広げるために、「複数志願制を考えるPTA・教職員・市民
の会」の6名の呼びかけ人(父母4名と教職員2名)に加え、地域の教育を考える会、 婦人団体にも加わってもらうよう呼びかける。
- 西区、須磨区、垂水区の教育を考える会などに呼びかける
- 4月16日には、既に婦人団体からは参加がありました。
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