合宿で生徒とともに練習に参加
谷先生は、バレーボール部の合宿練習に顧問として参加しました。バレーボールの経験がなかったのですが、部員不足をカバーし、部の連帯感を高めるために、サーブ、スパイク、レシーブ練習など生徒と一緒に練習を行い、合宿終了日に自宅でヘルニアの発症に気がついたのです。谷先生は、同時期に重労働などをしていないため、当然、合宿の練習が原因でヘルニアになったと考え、公務災害を申請しました。しかし、地方公務員災害補償基金兵庫県支部(以下基金支部)等は、「公務外」とし、審査請求、再審査請求も棄却されました。
「そこまでしろとは頼んでいない」校長の無責任さ
一方的にバレーボール部の顧問を押しつけていながら、このようなことがあると「何もそこまでしろとは頼んでいない」という校長。このような校長の無責任な対応や部活動のあり方に対する疑問、そして部活動における病気やけががほとんど私病扱いされている現状を変えるため、谷先生は、裁判を起こしました。
驚くべき神戸地裁の判決!
ところが、その神戸地裁では驚くべき判決が下されました。
「インターハイをねらうチームではないから教師の部活動練習参加は過重な負担ではない」
というのです。地裁は、ヘルニア発症と部活動との因果関係を認めず、訴えを棄却しました。
谷裁判は高裁へ カンパなどの取り組みにご協力を
こんな判決をそのままにしておくことはできません。谷先生は大阪高裁への控訴を決意され、高教組は、谷裁判に全力で取り組むことを確認しました。カンパや署名、あるいは裁判官へ要請はがきなど取り組みを検討し、谷裁判勝訴に向けて頑張ります。
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