東灘分会 谷 充弘
これまで,多くのご支援を公務災害闘争にいただき,ありがとうございます。今回の裁判に,組合員のみなさん方をはじめ,未組合員のみなさま方、また他の職場(学校以外)の組織のみなさま、さらに他府県の方々からも,激励のお言葉やカンパをいただき,大変感謝しておりますと同時に,みなさま方の関心の高さに驚かされております。おそらくご自身か身の回りの方が「何らかの労働災害に遭遇した」あるいは「その危機にあった」「人ごとではない」と関心を抱いていただいたからではないかと思っております。
判決の不当性等につきましては,前回のニュースで説明していただいたとおりですので,ここで再びくり返しませんが,判決の瞬間,少なからず神戸地裁の良心に期待をしていただけに,無念さと怒りが同時にこみ上げてきました。マスコミが注目する裁判でもなく,また私が死亡もしくは重大な後遺症を患ったままであるわけではなかったためでしょうが,裁判所は真剣に検討もせず,小田医師の証言等を無視して,強引に原告敗訴に持ち込んだものと考えています。
先日,当時のバレーボール部員と話す機会がありました。判決文中に「インターハイに出るチームではないからたいした練習はしていない」「スパイク練習中にも何回か失敗しているので,負担にはならない」との内容があったことに,彼も裁判所はかなり失礼な意見だなと述べていました。また,裁判官から私への直接の質問で「45分間の練習中にスパイクで飛んだ回数は10回ぐらいですか」の質問があったことには,裁判官が,あまりにもバレーボールを知らな過ぎることに呆れていました。
私は,バレーボールをはじめ部活動や学校現場に対する無知と世間知らずな神戸地裁の裁判官が下したよる判断をもって,県教委の続ける「無責任な部活動」を放置させ,さらに重大な事故を発生させる可能性を残すことは出来ないと考えています。また私はバレーボールは初心者で未経験ではありましたが,一生懸命にがんばる生徒たちに答えようとした結果を,このような形で終わらせれば,他にも経験の有無にかかわらず,休日返上・超勤の常態化のなか頑張っておられる多くの教職員の生活をあたりまえのものと県教委に認めさせてしまうと思っております。
みなさま方にお願いがあります。裁判に勝訴するために,どんな些細なとお考えのことでもかまいませんので,みなさまからのお知恵を拝借したいと思います。大阪高裁では,必ずや勝利の判決をみなさま方と共に勝ち取りたいと思っています。どうか,今後ともご支援をお願い致します。 |