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【全教有事ニュース67】全教12.10学習決起集会
和歌山・町田のとりくみ

2003年12月11 日


イラク派兵反対学習決起集会を開催しました

前日の9日に自衛隊派兵基本計画が閣議決定されるという緊迫した状況の中、全教は「自衛隊のイラク派兵反対 学習決起集会」を開催し、今後さらに自衛隊のイラク派兵と憲法改悪を許さないとりくみを強めていく決意を固めました。

集会では石元全教委員長のあいさつの後、憲法会議事務局長川村俊夫さんから「自衛隊のイラク派兵は何をもたらすか」というテーマで、イラク派兵と日米軍事同盟の問題点、平和をめぐる世界情勢の中で憲法9条が輝く時代になっていることを講演していただき、今後、イラクへの自衛隊派兵反対と同時に憲法を守ることが重要な課題となっていることが よくわかりました。

午後の特別報告では、最初に民青同盟の岡本大介さんから、1ヶ月で全校生徒の過半数の署名を集めた二人の高校生の「21世紀を生きる、私たちの思いをこの署名に託しました」という話や戦争協力拒否宣言など、高校生が平和に力強く立ち上がっている報告を受けました。

続いて北海道高教組大地委員長からは、「イラクに自衛隊が送られようとしている今、『教え子を再び戦場に送らない』という誓いは実践課題に」なり、「イラクに自衛隊が行っていないという事実を受け止め、行かさないという決意」を固め、NO WARの一点で共同を広げることが大事だと報告を受けました。

その後、組織の違いをこえて共同がすすんでいる(秋田、兵庫)や千人アピール(広島)、授業でイラクの現状をとりあげた(埼玉)、ロングラン宣伝(和歌山)など、各地で様々な運動が展開され、世論に訴えそれを変えていくとりくみが全国各地でなされていることが明らかになり、参加者は励まされ、あらためて職場、地域から運動を強化・継続する決意を固めました。

また集会の途中では特別決議をあげ、官房副長官にイラク派兵計画の中止・撤回を石元委員長が要請に赴きました。最後に、教職員アピールを活用しながら職場・地域から宣伝、署名、集会の輪を広げる、緊急教職員署名にとりくむ、12.20集会を全国の連帯で成功させる、憲法・教基法改悪など重要法案の提出が予想される次期通常国会など引き続きたたかいを続けることなどを意思統一し、集会は成功のうちに終了しました。

日比谷野音集会 7000人で大成功

「イラクに自衛隊を送るな! 憲法九条を守れ」と十日夜に、東京・日比谷野外音楽堂で「12・10中央集会」が開かれ、会場いっぱいの七千人が参加しました。

集会では、全労連熊谷金道議長、日本共産党志位委員長などのあいさつに続き、連帯あいさつとして、北海道高教組大地巖委員長が今、まさにイラクに送られようとしている自衛隊の現状とそれを許さないためのとりくみを訴え、満場の拍手を受けました。

その他のあいさつでも、航空労組連からは元自衛官が全国の自衛官に呼びかけ、イラク派兵をゆるさない決意を述べ、東京の看護師からは、看護師としては「2度と白衣を血で汚さない」、自治体職員としては「2度と赤紙を配らない」など、受けついできたスローガンにかけて、派兵を許さない、とあいさつがありました。

全教からも学習決起集会に参加した全国の代表と首都圏組織などから多数が参加し、参加者からは「舞台上で語られる、それぞれの人の思いに、胸が熱くなりました。『ここにいる、ただの一人の人の思いも無駄にしてはいけない』」という感想も聞かれ、あらためてイラクに自衛隊を送らない、憲法を守るたたかいを続けていくという決意を固めました。

集会の後は、デモ行進をして、「イラク派兵やめろ」と銀座を通る人々に訴えました。

全国各地で、イラク派兵反対のとりくみ(和歌山、東京町田)

全国各地で派兵を許さないとりくみがすすんでいます。

和歌山では、革新懇・憲法会議・県安保・平和委員会・有事法制を許さない和歌山県連絡会が呼びかけて、12月8日に10時から18時までロングラン宣伝をしました。弁士が切れ目なく話を続け、和歌山にしては寒い天気だったのですが、80名の参加で署名を552筆集めました。青年層・高年齢層が積極的に署名してくれました。

東京の町田でも、12月8日、宣伝・署名行動に取り組みました。5人の参加で、165人分の署名を集めました。宣伝していると、中学時代の先生の奥様が通りかかり、署名してくれたそうです。

「先生に直接教わった事はないけれど、同じ時期同じ学校にいました。」と告げると、「あぁそうですか・・・主人は亡くなりました・・・私も派兵には絶対反対です。がんばっ てください。」と言われたそうです。これらの叱咤激励を力にさらにがんばる決意を固め ました。

全教有事ニュース67より転載


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