ブッシュ米大統領は二十八日、連邦議会の上下両院合同会議で就任後二度目の一般教書演説を行い、安保理の武力行使容認決議がなくともイラク攻撃する構えを示し、国民に支持をよびかけました。また、二月五日に国連安保理の開催を求め、この場でパウエル国務長官がイラクの大量破壊兵器開発とテロ組織との関係を示す情報を開示することを明らかにしました。
ブッシュ大統領は、イラク、北朝鮮、イランなどを「無法者政権」と名指しし、これらの国が自国民を抑圧し大量破壊兵器を保有・開発し、テロリストを援助していると非難しました。
イラクについては、「三カ月前に国連安保理は最後の機会を与えたが、(フセインは)国連や国際社会を完全に侮辱した」「フセインは兵器を廃棄した証拠を示していない」と発言。もしイラクが兵器を廃棄しないのなら、米国は「連合を率いて(イラクを)武装解除させる」と述べました。
北朝鮮問題では、核兵器開発で譲歩を引き出そうとしている北朝鮮の「脅迫に屈しない」が、日韓両国を含めた周辺国と協調しながら「平和的な解決を図る」考えを示しました。
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