小泉純一郎首相は二十二日夜、来日したパウエル米国務長官と東京・麻布台の飯倉公館で会談し、イラク攻撃に向けた新たな国連安保理決議の採択を狙う米国への支持を改めて表明しました。
両氏は会談で「日米同盟の重要性」を確認しました。首相はイラク問題について、「平和的解決を望んでいる」としながら、それは「イラクの対応いかんだ」と強調。その上で「安保理での米国の粘り強い努力を高く評価し、引き続き努力するよう期待する」と述べ、新決議採択を狙う米国を後押ししました。
これに対しパウエル氏は、日本政府が十八日の安保理公開討論で新決議採択を訴えたことについて「日本の努力を評価する」と発言。「採択に向けて努力しているが、残された時間はあまりない」と述べました。またイラク攻撃後の復興支援で日本の協力を求めました。
北朝鮮の核開発問題に関しては「深刻な懸念を共有する」との認識で一致しました。
続いて行われた川口順子外相との会談でパウエル氏は、「北朝鮮と国際社会の義務履行について対話する用意がある」と述べ、日米韓三国に中国、ロシアも加えた多国間協議の枠組みを模索する考えを表明、外相も支持しました。
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